今回は、.linkドメインについて、意味・特徴・費用・他ドメインとの違い・無料で使う方法まで徹底解説します。
「人と人」「人とモノ」をつなぐというイメージを持つドメインで、求人・マッチング・ネットワーク系サイトをはじめ、リンク集サイトや地域コミュニティサイトなど幅広い用途で活用できます。
.linkドメインの取得を検討されている方は、ぜひ最後までチェックしてください。
.linkドメインとは?基本情報と特徴
.linkドメインは、「リンク(link)・繋がり・接続」を意味するジェネリックトップレベルドメイン(gTLD)です。
取得制限はなく、個人・法人を問わず誰でも取得できます。
「link」という言葉は「人と人」「人とモノ」「モノとモノ」の繋がりや接続を表す言葉であるため、ドメイン名だけでサイトのコンセプトがユーザーに伝わりやすいのが最大の特徴です。
転職・求人・マッチングサービスのように「人をつなぐ」をテーマにしたサイトや、ネットワークサービス・リンク集・地域コミュニティサイトなど、「繋がり・絆(きずな)」を表したいさまざまなサイトに活用できます。
そのため、IT系・WEB系コンテンツを扱うサイトや、リンク集・ブックマークサイトのドメインとしても自然に馴染むドメインです。
.linkドメインの特徴
.linkドメインの主な特徴をまとめておくので、チェックしてみましょう。
- 「リンク(link)・繋がり・接続」を意味するジェネリックトップレベルドメイン(gTLD)
- 取得制限なし・個人・法人を問わず誰でも取得できる
- 取得できるドメイン数に制限はなく、複数取得も可能
- 新規取得が385円〜と比較的安くコストを抑えやすい
- 「繋がり・絆・接続」というイメージで幅広いサイトに活用できる
- 求人・マッチング・ネットワーク・リンク集サイトとの相性が特によい
「○○.link」というURLはシンプルで覚えやすく、「ここにアクセスすれば何かとつながれる」という直感的な印象を与えやすいドメインです。
.linkドメインはこんなサイトにおすすめ
.linkドメインは、「リンク・繋がり・接続」というドメインの意味とサイトのテーマが自然に一致するサイトに特に向いています。
以下のようなサイトでの利用におすすめです。
- 転職者・新卒者向けの求人サイト・人材マッチングサービス
- 地域コミュニティ・SNS・ネットワーキングサービス
- リンク集サイト・ブックマーク共有サービス
- IT系・ネットワーク系サービス・インフラ関連のサイト
- 「きずな・絆・繋がり」をテーマにしたNPO・団体・イベントサイト
- .comが取得済みで代替ドメインを探している方
「link=繋がり」というシンプルな意味が、求人・マッチング・コミュニティ系サイトのコンセプトと非常に自然に一致します。
また、IT系の文脈では「ハイパーリンク」を連想させるため、WEB系メディアやリンク集サイトのブランディングにも効果的です。
.linkドメインの取得・更新にかかる費用は?
.linkドメインは、新規取得が385円〜と比較的安く、更新料も年間1,628〜2,640円程度と手頃な価格帯のドメインです。
お名前.comで取得する場合の費用は以下のとおりです。
【新規取得】390円
【更新料】1,628円 / 1年
※上記料金は2026年4月時点の情報です。最新の料金は各サービスの公式サイトでご確認ください。
なお、新規取得時にはキャンペーンでさらに安く取得できるケースも多いため、申し込み前に各サービスの公式サイトで最新情報を確認しておくのがおすすめです。
.linkドメインのメリット
.linkドメインのメリットは主に以下の3点です。
- 新規取得が385円〜と安く、更新料も年間1,628円程度と低コストで運用できる
- 「繋がり・接続」のイメージで求人・マッチング・コミュニティ系サイトのブランディングができる
- 「ハイパーリンク」の意味も持ち、IT系・WEB系サイトとの相性も高い
3つのメリットについて、さらに詳しく見ていきましょう。
新規取得が安く、更新料も低コストで運用できる
.linkドメインのメリットのひとつが、新規取得が385円〜と手頃で、更新料も年間1,628円程度と比較的安いことです。
.siteドメイン(更新4,000〜6,000円/年)や.websiteドメイン(更新3,000〜5,000円/年)と比べると、長期運用でのトータルコストを大幅に抑えられます。
個人・法人を問わず、コストを気にせず長期的にサイトを運営したい方に使いやすい価格帯です。
「繋がり・接続」のイメージで幅広くブランディングができる
.linkは「リンク・繋がり」を直接表すドメインであるため、ドメイン名だけで「人・情報・サービスをつなぐサイト」であることが伝わります。
求人・マッチング・コミュニティ・ネットワーク系サービスでは、「link=繋がり」というドメインの意味とサイトのコンセプトが自然に一致するため、ユーザーの記憶に残りやすく、ブランドとしての説得力が高まります。
「ハイパーリンク」の意味も持ち、IT系・WEB系サイトとも相性がよい
「link」はWebの世界では「ハイパーリンク・URL」を指す言葉でもあります。
そのため、IT系サービス・WEB系メディア・リンク集サイト・ブックマーク共有サービスなどでも、ドメインとコンテンツの方向性が自然に一致します。
「繋がり」というコンセプトと「リンク」というIT用語の両方の意味を活かせるのは、.linkドメインならではの強みです。
.linkドメインのデメリット
.linkドメインにはデメリットもあります。取得前に確認しておきましょう。
- .comや.jpと比べると世界的な認知度・信頼性でやや劣る
- 「繋がり・リンク」というテーマに合わないサイトでは用途が限定的に見える場合がある
- 法人のコーポレートサイトや信頼性が重要な用途には不向き
各デメリットについて、詳しく見ていきましょう。
.comや.jpと比べると認知度・信頼性でやや劣る
.linkは比較的新しいドメインであるため、.comや.netと比べると世界的な普及率・認知度の面でどうしても一歩劣ります。
「.linkって何のドメイン?」と感じるユーザーも一定数いるため、幅広いユーザーへの信頼性を最優先にする場合は.comドメインの方が安心です。
テーマに合わないサイトでは用途が限定的に見える場合がある
「繋がり・リンク」というイメージが強いドメインのため、このコンセプトと関係のないサイトに使うと、ドメインとコンテンツのミスマッチが生じる場合があります。
例えば、飲食店・美容室・製造業など「リンク・繋がり」のイメージが薄い業種のサイトでは、.linkドメインを選ぶ必然性が伝わりにくい面があります。
サイトのテーマと.linkの持つ「繋がり・接続感」が合うかどうかを、取得前に確認しておきましょう。
法人のコーポレートサイトや信頼性が重要な用途には不向き
法人のコーポレートサイト・採用サイト・金融・医療など信頼性が最重要な業種では、.linkドメインは権威性が弱い印象を与える場合があります。
このような用途には.comドメインや.co.jpドメインを選ぶほうが無難です。
.linkドメインのSEO効果は?
「.linkはSEOに影響するのか?」という疑問について、正確なところを解説します。
ドメインの拡張子はSEOの直接的な順位要因ではない
Googleは公式に「トップレベルドメイン(.linkや.comなど)の違いが検索順位に直接影響することはない」と説明しています。
つまり、.linkだから検索順位が上がる・下がるということは基本的にありません。
ドメインの拡張子を選ぶ際にSEO効果を過度に期待するのではなく、サイトの用途やブランドイメージとの一致を優先して判断するのが正しいアプローチです。
.linkが間接的にSEOに有利な場合もある
直接的な順位要因ではないものの、以下の点で間接的にSEOに良い影響を与える場合があります。
- クリック率(CTR)の向上:求人・マッチング・コミュニティ系コンテンツを探しているユーザーにとってクリックしやすい印象を与える
- 記憶されやすい:「○○.link」という形はシンプルで覚えやすく、直接入力アクセスや口コミでの拡散に有利
- コンセプトとの一致:「繋がり・接続」を扱うコンテンツでは、ドメインとサイトの目的が一致することでブランドへの信頼感が増す
ただし、最終的にSEOで重要なのはドメインの拡張子よりも、コンテンツの質・被リンクの数と質・サイトの表示速度・モバイル対応などです。.linkドメインを取得しても、コンテンツ作りを怠っては意味がありません。
.linkと他ドメインの違いを比較
「.linkにすべきか、.comや他のドメインにすべきか」迷っている方のために、主なドメインと比較します。
| 比較項目 | .link | .com | .jp | .net |
|---|---|---|---|---|
| 取得制限 | なし | なし | 日本在住者のみ | なし |
| 審査 | なし | なし | なし | なし |
| 新規取得費用目安 | 385〜2,640円 | 0〜2,000円 | 330〜3,000円 | 1,000〜2,000円前後 |
| 更新費用目安 | 1,628〜2,640円/年 | 1,500〜2,000円/年 | 2,000〜3,000円/年 | 1,500〜2,500円/年 |
| 世界的な認知度 | △ やや低い | ◎ 最高 | △ 日本限定 | ○ 高い |
| 信頼性 | ○ 普通 | ○ 高い | ○ 高い | ○ 普通 |
| 専門性・個性 | ○ 繋がり・接続・リンク感 | △ 出しにくい | ○ 日本感を演出 | ○ ネット系の印象 |
| おすすめの用途 | 求人・マッチング・コミュニティ・リンク集 | 汎用・法人・グローバル展開 | 日本向けサービス・個人 | IT系・ネットサービス |
※費用は2026年4月時点の目安です。
どのドメインを選べばいい?
用途別の目安をまとめたので、ドメイン選びの参考にしてください。
- 求人・マッチング・コミュニティ・リンク集サイトを運営したい → .linkが最もおすすめ(テーマとドメインが自然に一致)
- .comが取得済みで代替を探している → .linkは有力な代替候補のひとつ
- 汎用性・認知度・グローバル展開を優先したい → .comが有利
- 日本国内向けサービス・信頼性を重視したい → .jpドメインが適している
- IT系・ネットワークサービスの印象を出したい → .netドメインも検討する
「自分のサイトが『繋がり・接続・リンク』に関係するかどうか」を基準に考えると、スムーズに判断できます。
.linkが向いているサイト・向いていないサイト
.linkが向いているサイト
.linkドメインがおすすめなのは、「リンク・繋がり・接続」というドメインの意味とサービスのテーマが自然に一致するサイトです。
以下のようなサイトでは、.linkを使うことでドメイン自体がブランディングの一部になります。
- 転職者・新卒者向けの求人サイト・人材マッチングサービス
- 地域コミュニティ・SNS・ネットワーキングサービス
- リンク集サイト・ブックマーク共有サービス
- IT系・ネットワーク系サービス・インフラ関連のサイト
- 「きずな・絆・繋がり」をテーマにしたNPO・団体・イベントサイト
- 個人ブログ・アフィリエイトサイト(.comが取得済みの代替として)
「link=繋がり」というシンプルで普遍的な意味が、サイトのコンセプトを直感的に伝えてくれるのが.linkの強みです。
特に求人・マッチング系サービスでは、「このサービスを通じて新しい繋がりが生まれる」という期待感をドメインが補強してくれます。
.linkが向いていないサイト
一方で、以下のようなケースでは.linkより他のドメインが適しています。
ドメインはウェブサイトの「住所」であり、一度定着したら変更が難しいため、取得前に慎重に検討しましょう。
迷ったときは「自分のサイトが人・情報・サービスの繋がりをテーマとしているかどうか」を基準に考えましょう。
求人・マッチング・コミュニティ・リンク系なら.linkは非常に相性のよいドメインです。
汎用的な用途や長期の信頼性を優先するなら.comドメインの方が優位です。
.linkドメインの取得方法|申し込みからサイト公開までの流れ
初めてドメインを取得する方向けに、取得〜サイト公開までの基本的な流れを解説します。
各ステップを順番に進めることで、スムーズにサイトを公開できます。
まずは取得したいドメイン名を考えましょう。短くてシンプルなもの(15文字以内が理想)を選び、サービス名・ブランド名・屋号をそのまま使うと覚えてもらいやすくなります。ハイフンの多用や数字のみのドメインは避けるのがおすすめです。
希望のドメイン名が決まったら、各ドメイン取得サービスの検索ツールで空き状況を確認します。.linkは.comと比べて空きが多い傾向があるため、希望の文字列が取得できる可能性が比較的高いです。空いていれば、そのままカートに追加して購入手続きを進めましょう。
ドメインを取得したら、利用するレンタルサーバーのネームサーバー(DNSサーバー)をドメイン管理画面で設定します。この設定により、ドメインとサーバーが紐づきます。変更が世界中に反映(DNS伝播)されるまで最短数時間〜最大72時間かかるため、すぐに反映されなくても焦らず待ちましょう。
レンタルサーバーの管理パネルを開いてください。「独自ドメイン設定」や「ドメイン追加」のような項目があるはずなので、そこから取得したドメインを登録します。
現在のWEBサイト運営においてSSL化(https://〜)は必須です。多くのレンタルサーバーでは無料SSL証明書(Let’s Encrypt)の自動設定機能が用意されているため、管理パネル上から簡単に設定できます。必ず設定しておきましょう。
SSL設定が完了したら、WordPressなどのCMSをインストールしてサイトを構築・公開します。エックスサーバー・ConoHa WING・ロリポップ!などの主要サーバーでは、WordPressのワンクリックインストール機能が利用できます。
ドメインは取得後も毎年更新が必要です。更新を忘れると第三者にドメインを取得される可能性があります。必ず自動更新設定をオンにして、登録メールアドレスへの更新通知も確認できる状態にしておきましょう。
STEP1から順番に進めれば、ドメイン取得の経験がない方でも確実にサイトを公開できます。ネームサーバーの反映に時間がかかる場合があることだけ覚えておけば、焦らず対応できます。
.linkドメインを取得できるおすすめのサービス
.linkドメインを取得できるサービスはたくさんあります。
その中でも、比較的低価格で取得できる6社をご紹介します。
各サービスの詳しい特徴についてはおすすめドメイン取得サービスの比較記事もあわせてご確認ください。
| 新規取得 | 移管 | 更新 | |
|---|---|---|---|
| お名前.com |
390円 | 1,628円 | 1,628円 |
| XServerドメイン |
1,628円 | 2,029円 | 2,029円 |
| ラッコドメイン | 2,112円 | 2,112円 | 2,112円 |
| ムームードメイン |
385円 | 0円 | 2,178円 |
| スタードメイン (ネットオウル) |
480円 | 2,180円 | 2,180円 |
| ゴンベエドメイン (Gonbei Domain) |
2,640円 | – | 2,640円 |
※上記料金は2026年4月時点の情報です。キャンペーン等で変動する場合があります。最新情報は各公式サイトをご確認ください。
新規取得はムームードメイン(385円)・お名前.com(390円)・スタードメイン(480円)が安い水準です。更新料はお名前.com(1,628円)が最も安く、次いでXServerドメイン(2,029円)・ラッコドメイン(2,112円)が続きます。
ただし、お名前.com・ムームードメインでは上記費用に加えて「サービス維持調整費」として10〜20%以上が加算される点に注意が必要です。
それを踏まえると、維持調整費がなく更新料も安定しているラッコドメインやXServerドメインも有力な選択肢と言えます。
.linkドメインを無料で利用する方法
.linkドメインは通常、有料での取得となります。
ですが、レンタルサーバーとセットで申し込むことで、.linkドメインを永久無料で利用できるサービスもあります。
新たにサーバーの取得も検討されている方は、以下のレンタルサーバーをご検討ください。
| 初期費用 | 利用料金 (12ヶ月契約) |
容量 | スペック (メモリ/vCPU) |
|
|---|---|---|---|---|
| エックスサーバー |
無料 | 【スタンダード】 13,200円 (月換算1,100円) 【プレミアム】 26,400円 (月換算2,200円) 【ビジネス】 52,800円 (月換算4,400円) |
【スタンダード】 500GB 【プレミアム】 600GB 【ビジネス】 700GB |
【スタンダード】 8GB/6コア 【プレミアム】 12GB/8コア 【ビジネス】 16GB/10コア |
| ConoHa WING |
無料 | 【ベーシック】 11,286円 (月換算941円) 【スタンダード】 28,314円 (月換算2,360円) 【プレミアム】 56,628円 (月換算4,719円) |
【ベーシック】 300GB 【スタンダード】 400GB 【プレミアム】 500GB |
【ベーシック】 8GB/6コア 【スタンダード】 12GB/8コア 【プレミアム】 16GB/10コア |
| ロリポップ! ハイスピードプラン |
無料 | 12,540円 (月換算1,045円) |
700GB | 非公開 |
エックスサーバー
エックスサーバーは、個人・法人を問わず幅広く利用されている国内トップクラスのレンタルサーバーです。
高スペック・多機能で、容量も500GB〜700GBまで利用できます。
独自ドメイン永久無料特典が用意されており、最大2個まで無料で利用できます。
全プランで.linkドメインが永久無料の対象となっているため、アフィリエイトや個人ブログの運営にも最適です。
ConoHa WING
ConoHa WINGは、GMO系列が運営する国内最速クラスのレンタルサーバーです。
高スペック・多機能で、容量は300GB〜500GBまで利用できます。
独自ドメイン永久無料特典が用意されており、最大2個まで無料で利用できます。
.linkドメインも永久無料特典の対象となっており、個人・法人を問わず利用しやすいサーバーです。
ロリポップ! ハイスピードプラン
ロリポップ!はもともと格安サーバーとして有名でしたが、ハイスピードプランの登場以降は高性能サーバーとしてアフィリエイターを中心に人気を集めています。
ハイスピードプラン以上に「ドメインずっと無料」特典が付いており、.linkドメインも永久無料で利用できます。
36ヶ月契約にすれば月額660円で利用できるため、長期運用を考えている方にも非常におすすめです。
















コメント