今回は、おすすめのドメイン取得サービス6社を料金・機能・使いやすさの観点から比較して紹介します。
ドメイン取得サービスとは、ドメインの取得・管理を行うサービスです。
日本国内だと、お名前.comやXServerドメインが有名ですが、他にもさまざまなサービスがあります。
新規取得料金だけでなく、2年目以降の更新料金や追加費用、管理機能なども確認したうえで選びましょう。
ドメイン取得サービスを選ぶ際の注意点
ドメインを取得する際には、料金だけでなく、長く管理しやすいサービスかどうかも重要です。
ドメイン取得サービスを選ぶ際には、以下の点をチェックしましょう。
- 料金体系を事前に把握する
- 登録情報の公開範囲やWhois情報公開代行を確認する
- 提供される機能を確認する
- 運営元やサポート体制を確認する
- ドメインの有効期限を管理できるか確認する
1. 料金体系を事前に把握する
ドメインを利用する上で、取得にかかる費用は重要です。
特に長期間サイトを運営する場合には、毎年発生する更新料の方が重要になります。
また、お名前.comやムームードメインでは、ドメイン料金とは別に「サービス維持調整費」が加算されます。
サービス維持調整費の割合は時期によって変動するため、取得時には公式サイトで実際の請求額を確認してください。
2. 登録情報の公開範囲やWhois情報公開代行を確認する
ドメインを登録すると、登録情報の一部がWhoisやRDAPなどを通して確認できます。
ただし、公開される情報はドメインの種類やレジストラによって異なり、すべてのドメインで登録者の氏名・住所・電話番号などがそのまま公開されるわけではありません。
また、サービスによってはWhois情報公開代行やプライバシー保護機能が用意されています。
Whoisについて詳しくは、以下の記事でも解説しています。
→ Whois情報とWhois情報公開代行についてチェックする
3. 提供される機能を確認する
ドメインを管理するために必要な機能が用意されているかも確認しておきましょう。
例えば、以下のような機能があります。
- Whois情報公開代行・プライバシー保護機能
- ネームサーバーの設定機能
- DNS設定機能
- ドメイン移管を制限するロック機能
- 自動更新機能
特に、第三者による不正なドメイン移管を防ぐためのロック機能は確認しておきたいです。
一般的には、移管を制限する設定としてレジストラロックなどが利用されます。
ただし、サービスによって「ドメインロック」など独自の名称が使われていたり、Whois情報やネームサーバーの変更まで制限できる有料のセキュリティ機能が用意されていたりします。
どの操作を制限できるのかまでしっかりと確認しておきましょう。
4. 運営元やサポート体制を確認する
ドメインはWebサイトやメールを長期間利用するために必要になるため、運営元やサポート体制も確認しておきましょう。
特に、以下のようなことを確認しておくと安心です。
- 運営会社
- サービスの運営実績
- 日本語サポートの有無
- 問い合わせ方法
- 管理画面の使いやすさ
- セキュリティ機能
海外のサービスでも問題なく利用できるものは多くあります。
ですが、日本語サポートの有無や決済通貨、管理画面の言語などが国内サービスと異なる場合があります。
自分が管理しやすいサービスを選びましょう。
5. ドメインの有効期限を管理できるか確認する
ドメインを更新し忘れると、Webサイトや独自ドメインメールを利用できなくなる可能性があります。
さらに失効後の期間が進むと、最終的には第三者が取得できる状態になる場合もあります。
そのため、以下の機能についても確認しておきましょう。
- 自動更新機能
- 有効期限前の通知
- 支払い方法の管理
ドメインの期限切れについては、以下の記事で詳しく解説しています。
→ ドメインの有効期限が切れた場合の流れをチェックする
おすすめドメイン取得サービス6社の料金比較
今回比較するドメイン取得サービスは以下の6社です。
まずは、代表的な.comドメインを基準に料金や主な機能を比較します。
.comや.jpなどの定番ドメインを取得する場合は、新規取得料金だけでなく、更新料金や追加費用、管理のしやすさまで比較して選びましょう。
エックスサーバーを利用している方はXServerドメイン、ロリポップ!を利用している方はムームードメインのように、レンタルサーバーとドメインの管理先を揃える方法もあります。
珍しいドメインや海外のドメイン(ccTLD)を探している場合は、取り扱っているドメインの種類が多いサービスを確認しましょう。
| サービス | 新規取得 (.com) |
更新 (.com) |
維持調整費 | Whois代行 | ロック機能 |
|---|---|---|---|---|---|
| お名前.com | 0円(1個目) 750円(2個目〜) |
1,408円 | あり ※変動制 |
無料 | あり ※1 |
| XServerドメイン | 1円(1個目) 770円(2個目〜) |
1,602円 | なし | 無料 | 無料 |
| ラッコドメイン | 1,650円 | 1,650円 | なし | 無料 | 無料 |
| ムームードメイン | 750円 | 1,728円 | あり ※変動制 |
無料 | ドメインロック 1,320円/年 |
| スタードメイン | 980円 | 1,780円 | なし | 無料 | 無料 |
| ゴンベエドメイン | 要確認 | 要確認 | なし | 無料 | JPドメインは無料 ※2 |
※上記料金は2026年10月時点の情報です。キャンペーン等で変動する場合があります。最新情報は各公式サイトをご確認ください。
※サービス維持調整費はドメイン料金とは別に加算され、割合は時期によって変動します。
※1 お名前.comでは通常の移管制限に加えて、設定変更などを制限する「ドメインプロテクション」も有料オプションとして用意されています。
※2 ゴンベエドメインのJPドメイン移管ロックは無料で提供されています。gTLD(.comなど)については公式サイトでご確認ください。
それでは、この6社について詳しく見ていきましょう。
お名前.com
お名前.comは、長く運営されている国内のドメイン取得サービスです。
取り扱っているドメインの種類が多く、新規取得時の費用が安く設定されているドメインも多いです。
また、Whois情報公開代行にも対応しています。
割合は変動するため、表示されているドメイン料金だけでなく、申し込み時の合計金額を確認しましょう。
お名前.comは、機能が多い分、管理画面には多くの設定項目があります。
初めて利用する場合には、必要な設定の場所を確認しながら操作すると分かりやすいです。
多くのドメインから取得するドメインを探したい方は、お名前.comで取得料金や空き状況を確認してみましょう。
→ お名前.comで取得料金・空き状況を確認する![]()
→ お名前.comの詳細を確認する
XServerドメイン
XServerドメインは、エックスサーバー株式会社が提供するドメイン取得サービスです。
.comや.jpなどの定番ドメインを取り扱っており、Whois情報公開代行にも対応しています。
また、サービス維持調整費のような名目の費用は加算されず、費用面でも明確なサービスです。
一方で、お名前.comなどと比べると取り扱っているドメインの種類は少ないです。
一般的な.comや.jpなどを取得する場合には問題ありませんが、珍しいドメインを探している場合には取り扱い状況を確認しましょう。
.comや.jpなどの定番ドメインを取得する方や、エックスサーバーも利用する予定の方は、取得料金を確認してみましょう。
→ XServerドメインで取得料金を確認する![]()
→ XServerドメインの詳細を確認する
ラッコドメイン
ラッコドメインは、中古ドメイン販売屋さんやラッコキーワードなどのサービスを提供しているラッコ株式会社のドメイン取得サービスです。
管理画面は必要な項目が整理されており、ドメインの取得・更新などの操作を行いやすい作りになっています。
Whois情報公開代行やドメインのロック機能にも対応しています。
また、ラッコ株式会社では中古ドメインに関連するサービスも提供しているため、同社サービスを利用している方は管理先をまとめやすい点も特徴です。
管理画面の分かりやすさを重視する方は、取得したいドメインの料金や空き状況を確認してみましょう。
→ ラッコドメインでドメインを検索する
→ ラッコドメインの詳細を確認する
ムームードメイン
ムームードメインは、GMOペパボ株式会社が運営するドメイン取得サービスです。
取り扱っているドメインの種類も多く、ロリポップ!レンタルサーバーとの連携にも対応しています。
Whois情報公開代行も利用できます。
サービス維持調整費の割合は変動するため、取得・更新時には実際の請求金額を確認しましょう。
また、有料の「ドメインロック」が用意されています。
ムームードメインのドメインロックは、移管だけでなく、Whois情報、ネームサーバー、自動更新など複数の重要な設定変更を制限するためのセキュリティ機能です。
自身のドメインをしっかりと守りたい方は、ドメインロックも併せて検討してみてください。
ロリポップ!を利用していてドメインも同じGMOペパボ系列で管理したい方は、取得できるドメインと料金を確認してみましょう。
→ ムームードメインで取得料金を確認する![]()
→ ムームードメインの詳細を確認する
スタードメイン
スタードメインは、ネットオウル株式会社が提供するドメイン取得サービスです。
ドメイン契約者向けの無料レンタルサーバーが用意されていることも特徴で、小規模なWebサイトを低コストで運営したい場合に利用できます。
Whois情報公開代行にも対応しています。
サーバーも利用する予定がある場合には、ドメイン料金だけでなく、無料サーバーで利用できる機能も確認して比較してみてください。
小規模サイト用のサーバーも一緒に用意したい方は、対象ドメインや無料サーバーの条件を確認してみましょう。
→ スタードメインの料金・特典を確認する![]()
→ スタードメインの詳細を確認する
ゴンベエドメイン
ゴンベエドメインは、他社ではあまり取り扱われていないドメインも登録できることが特徴のサービスです。
1,000種類以上と取り扱いドメイン数が圧倒的に多く、海外のccTLD(国別コードトップレベルドメイン)や、さまざまな分野のドメインを取り扱っています。
そのため、一般的な.comや.jpではなく、特定の国や用途に合ったドメインを探している場合に確認しておきたいサービスです。
ゴンベエドメインを利用する場合には、目的のドメインを取り扱っているかだけでなく、新規取得料金と更新料金の両方を確認しておきましょう。
他社で希望するドメインが見つからなかった場合には、ゴンベエドメインでも取り扱いがあるか確認してみましょう。
→ ゴンベエドメインで取り扱いドメインを探す![]()
→ ゴンベエドメインの詳細を確認する
よくある質問
必ずしも同じではありません。
.comなどのgTLDでは、ICANNから認定を受けたレジストラがドメイン登録を扱いますが、レジストラと契約したリセラーが利用者向けにドメイン取得サービスを提供している場合もあります。
→ レジストリ・レジストラ・リセラーの違いをチェックする
まとめ
ドメイン取得サービスを選ぶ際には、新規取得料金だけでなく、次のような点まで確認しておきましょう。
- 2年目以降の更新料金
- 追加でかかる費用
- 登録情報の公開範囲
- DNSやロックなどの管理機能
- 自動更新や有効期限の管理
- サポート体制
また、今回紹介したドメイン取得サービス6社にも、それぞれ違いがあります。
- 維持調整費のないサービスを選びたい場合:XServerドメイン、ラッコドメイン、スタードメインなど
- エックスサーバーとまとめて管理したい場合:XServerドメイン
- ロリポップ!とまとめて管理したい場合:ムームードメイン
- 小規模サイト用のサーバーも用意したい場合:スタードメイン
- 珍しいTLDや海外のccTLDを探している場合:ゴンベエドメイン
- 取り扱っているTLDの多さを重視する場合:ゴンベエドメイン、お名前.comなど
特に長期間利用するドメインでは、取得時の安さだけで決めず、更新料金や追加費用を含めて比較することが重要です。
取得したいドメインの種類と必要な管理機能を確認したうえで、利用するドメイン取得サービスを選ぶようにしましょう。
















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